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はじめから国宝、なんてないのだ。感性をひらいて日本美術を鑑賞する

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つづく

風神雷神の屏風は、有名ですね!
今回、風神雷神のレプリカを復元し、当時と同じ環境で鑑賞しました。当時と同じ環境とは、日本家屋です。江戸時代の日本家屋には、今のように電気はありません。
昼は、ほのかに薄暗い部屋の中。夜は、ろうそくの炎の中。時間帯により、見える屏風の景色が異なります。当時と同じ環境を再現することで、見えてきた景色です。

日本美術は、制作された当時の色を、制作された当時と同じ方法(環境)で鑑賞する。観るだけではなく実際に絵巻物、掛け軸、屏風などに作り直し、それをわいわい触りながら、楽しく鑑賞すると、ああ、これこそが日本美術なのだな、と強く感じ、確信したそうです。

今回、私は、小林さんのいう本来の鑑賞方法を体験し、その体験レポを漫画にしました。ブログでも紹介しますが、詳細は本にあるので、↓↓↓↓↓ぜひお手に取って読んでください!↓↓↓↓↓





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